お米のまとめ買い — kg単価と食べ切る量をそろえる
5kgと10kg、精米と無洗米、パックご飯を分けて比較。購入量、精米時期、保管場所から家庭に合うお米の買い方を考えます。
10kg袋の単価が低くても、食べ切るまでに長くかかるなら、自分の家庭に合う買い方とは限りません。まず普段の消費量を記録し、それから銘柄と袋の大きさを選びます。
比較するお米の種類をそろえる
同じ表で比べる前に、白米、無洗米、玄米、炊飯済みのパックご飯を分けます。乾いた米1kgと、炊飯後のご飯1kgは同じ食数になりません。銘柄、産地、産年、ブレンドの有無、精米時期も購入条件として確認しましょう。
無洗米を選ぶ理由が準備の手間なら、その使い勝手も比較メモに残します。単価だけで別の種類に替えると、炊き方や日々の手間が変わることがあります。
送料を含むkg単価を計算する
kg単価=送料込みの支払額÷米の重量です。以下は架空の計算例です。
| 仮の注文 | 支払額 | 重量 | kg単価 |
|---|---|---|---|
| 5kgを1袋 | 4,000円 | 5kg | 800円/kg |
| 5kgを2袋 | 7,600円 | 10kg | 760円/kg |
この条件では10kg注文の単価は5%低くなりますが、一度の支払いは3,600円増えます。「安くなる分」と「増える在庫・支出」を別々に見て判断します。クーポンのために量を増やす場合も同じです。
月に何kg使うかを、実測する
今の袋を開けた日と使い切った日を書き留めます。仮に5kgを30日で使う家庭なら、10kgは同じペースで約60日分。外食や旅行が多い月にはさらに長くなります。人数だけから固定量を決めるより、実際の消費速度が参考になります。
パックご飯も備えるなら、乾いた米の消費量とは別に何食あるか数えます。炊飯器の容量は一度に炊く量から選ぶガイドも使えます。
保管場所を確保してから注文する
農林水産省は精米後の長期保管を避け、約1か月で食べ切れる量の購入を勧めています。保存環境によって品質の変化は異なるため、この目安を「その日まで必ず大丈夫」という期限にはしないでください。農林水産省・米の保管に関する案内
低温で湿気が少なく、直射日光の当たらない場所を選びます。冷蔵庫を使う場合も、容器に入る量とほかの食品の置き場所を先に測りましょう。農林水産省・お米の保存
注文前の確認を一枚にまとめる
- 原料米の情報、精米時期、正確な重量。
- 配送先を指定した送料込みの額。
- 未開封の在庫と、新しく届く袋の収納場所。
- 食べ切る見込みと、次に買い足す時期。
同じ方法で飲料の箱買いや冷凍食品のまとめ買いも整理できます。大量に買う前に、置ける量と食べ切れる量の両方を確かめてください。