炊飯器の比較

象印 NL-BY05とNL-BF05の違い — 5mm厚釜に差額を払う?

5mmの厚釜を選ぶならNL-BY05、軽さと価格を重視するならNL-BF05。どちらも3合・495Wですが、本体は0.4kg違います。炊き上がりの評判と使い勝手も比べます。

象印 NL-BY05 と 象印 NL-BF05の比較

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象印の3合炊きで、NL-BY05とNL-BF05のどちらにするか迷っていませんか。5mmの厚釜と遠赤内ぶたを選びたいならNL-BY05、普段の白米を炊く機能がそろっていれば十分ならNL-BF05です。厚い釜だけを理由に、BY05のごはんが必ずおいしいとは言えません。

結論:厚釜の仕様ならNL-BY05、軽さと価格ならNL-BF05

内釜の仕様にこだわる人に象印 NL-BY05

5mmの黒厚釜と遠赤内ぶたを選ぶ

  • 厚さ5mmの黒厚釜を採用
  • ディンプルアルミ遠赤内ぶたを搭載
軽く扱いたい人に象印 NL-BF05

2.7kgの本体と色の選択肢を取る

  • 本体はBY05より約0.4kg軽い
  • ソフトホワイトとソフトブラックから選べる

価格はBY05がBF05より1割強高め。白米0.5〜3合、最大495W、主な炊飯メニューは共通です。

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2つの質問で絞る

  1. 本体をよく持ち上げる、または白を選びたいですか?

    はい約0.4kg軽く、白も選べる NL-BF05
    いいえ次の質問へ
  2. 5mm釜と遠赤内ぶたに1割強の差額を払いたいですか?

    はいNL-BY05
    いいえNL-BF05

どちらも2025年1月に出たマイコン炊飯ジャーです。容量と加熱方式は同じで、選ぶ際に比べたいのは主に内釜と内ぶたの仕様です。

主な違い

項目 NL-BY05 NL-BF05
発売時期 2025年1月 2025年1月
内釜 黒厚釜、厚さ5.0mm 黒厚釜、厚さ2.5mm
内ぶた ディンプルアルミ遠赤 ディンプルアルミ
本体質量 約3.1kg 約2.7kg
消費電力量(炊飯1回/保温1時間/年間) 93.9Wh/10.3Wh/38.1kWh/年 92.4Wh/10.4Wh/37.8kWh/年
蒸発水量(規定条件) 10.7g 9.3g

共通するのは、白米0.5〜3合、最大495W、幅23.5×奥行32.5×高さ19.5cm、ふたを開いた高さ36.5cmです。白米急速・無洗米・玄米・雑穀米・麦ごはん・パンのメニューや、外して洗える内ぶたも両機にあります。表の数値と内ぶたの名称はNL-BY05公式・NL-BF05公式に掲載されています。

釜厚と本体質量の差

NL-BY05NL-BF05
内釜の厚さ
5mm
2.5mm
本体質量
3.1kg
2.7kg

出典:象印マホービン NL-BY05・NL-BF05 商品仕様

釜と内ぶたにこだわるならNL-BY05

釜と内ぶたの仕様を重視するならNL-BY05です。BY05は厚さ5.0mmの黒厚釜と「ディンプルアルミ遠赤」内ぶた、BF05は厚さ2.5mmの黒厚釜と「ディンプルアルミ」内ぶたを使います。どちらも釜を広く浅めにした設計で、最大495Wの全面加熱と「豪熱沸とう」を使います。

釜の厚さは2倍でも、それだけで炊き上がりの優劣は決められません。メーカーは両機とも芯までふっくら炊く設計として紹介しています。両機の口コミには炊き上がりを好む声があり、米や水加減、以前使っていた炊飯器も投稿者ごとに違います。

もう一つ気を付けたいのは、内釜を取り出して洗うときの扱いやすさです。BY05の釜を重く感じた購入者もいますが、メーカーは釜単体の重さを公表していません。表の0.4kg差は本体全体の値で、内釜の重さの差ではありません。

出典:象印 NL-BY05・象印 NL-BF05・BY05の購入者レビュー

持ち上げる機会が多いならNL-BF05

棚から本体を出して使ったり、置き場所をよく変えたりするならNL-BF05です。本体質量は約2.7kgで、BY05の約3.1kgより約0.4kg軽くなっています。台所に置いたまま使うなら、重さの差を感じる機会は少ないでしょう。

外形寸法は両機同じなので、BF05を選んでも設置面積は小さくなりません。ふたを開けるには約36.5cmの高さが必要です。上に棚がある場所では、本体の高さ19.5cmだけで置き場所を決めないほうが安心です。

本体の色も選ぶときの決め手になります。BY05はブラックの-BAだけ。BF05は掲載商品のソフトホワイト-WZに加え、同じBF05のソフトブラック-BZもあります。明るい色の3合マイコンがほしいなら、BF05-WZを選べます。

共通メニューも、炊ける量の上限に注意

両機とも炊飯メニューと炊ける量の上限は同じです。白米は3合まで炊けますが、炊きこみごはん・玄米・雑穀米は2合まで。3合すべてを炊きこみごはんにしたい家庭なら、容量の大きい機種も候補に入ります。炊飯器の容量選びも、一度に炊く量から整理できます。

表の消費電力量と蒸発水量は規定条件で測った値で、炊く量やメニューによって変わります。両機の数値差は小さく、BF05でも蒸気は出るため、棚の下に置くなら蒸気の逃げ道が必要です。

出典:象印の共通取扱説明書・象印の3合炊きカタログ

使っている人の声から分かること

静かさと炊き上がりは、比較相手で印象が変わる

BY05には炊飯中が静かで、炊いたごはんを冷凍しても満足しているという声があります。BF05でも、以前のIH機より炊飯音が静かだったという声がありました。ただしメーカーは両機の騒音値を示しておらず、2台のどちらが静かかを比べたレビューでもありません。BY05の声・BF05の声

炊き上がりへの期待は分かれます。BY05を気に入った購入者がいる一方、BF05では「思ったほどふっくらしない」という個別の声もありました。BF05にも炊き上がりを好む声があります。BY05の声・BF05の声・BF05の別の声

両機とも出荷時は「エコ炊飯」に設定されています(象印の公式カタログ)。試し炊きの食感が好みに合わなければ、共通取扱説明書にある通常の「白米/炊きこみ」メニューと「白米」の水位目盛りを試せます。象印ダイレクトのBF05購入者にも、エコ炊飯が初期設定なのを好まない声が1件ありました。ただし、ほかの購入者の炊き上がりへの評価まで、この設定が原因とは言えません。

電源コードとふたの動きは、買ってから気付きやすい

両機ともマグネット式の電源プラグです。BY05、BF05の購入者それぞれに、コードへ手が触れると外れやすいという投稿があります。狭い台所でコードが通り道を横切るなら、炊飯中に引っかけない配置を考えておくと使いやすくなります。BY05の声

BF05では、ボタンを押しただけではふたが直角まで開かず、よそうときに手で押すという声もありました。予約時刻を毎回変える人には、時刻を送る操作が手間という声もあります。いずれも個別の使用感ですが、棚の下に置く人や不規則な時間に炊く人には気になるところです。象印ダイレクトの投稿

内釜を取り出すときは、熱さにも注意

BF05を買った人の一人は、以前使っていた炊飯器と違って内釜に持ち手がなく、炊きたての釜を布巾越しに持っても熱かったと書いています。炊いてすぐ釜を取り出す人には気になる体験談ですが、一人の購入者の声です。これだけでBY05の内釜も同じように扱いにくいとは言えません。ビックカメラのBF05レビュー

買う前に確認したいこと

注文前の4項目

型番
厚釜5mmはNL-BY05-BA。白い本体はNL-BF05-WZ
置き場所
幅23.5×奥行32.5cm、ふたを開ける高さ約36.5cm
炊く量
白米は0.5〜3合、炊きこみごはんは0.5〜2合
コード
どちらも長さ1.0mのマグネットプラグ式

内釜のフッ素加工には、取扱説明書に沿った使い方を条件とする1年間の保証があります。内ぶたはどちらも取り外して洗えます。洗う部品を減らすためにBY05を選ぶ必要はありません。

新品時のにおいについては両機に個別の投稿があります。BF05では使い続けて気にならなくなった人もいますが、変化には個体差がありそうです。においが残る場合は、両機にあるクリーニング機能と取扱説明書のお手入れ方法を使ってください。

よくある質問

5mmのNL-BY05は、2.5mmのNL-BF05より必ずおいしく炊けますか?

釜の厚さだけでは、おいしく炊けると保証できません。同じ米・水加減・メニューで2台の味を比べた実測も見当たりません。

3合の炊きこみごはんを作れますか?

両機とも炊きこみごはんは0.5〜2合です。白米の最大3合とは上限が違います。

電源コードは巻き取り式ですか?

両機とも1.0mの着脱式マグネットプラグです。コードに触れると外れたという購入者の声があるため、通路側にコードを垂らさない配置が向いています。

長時間保温できますか?

両機とも『うるつや保温』は24時間までが目安です。ただしメニューによって異なります。翌日分をまとめて炊くなら、保温する時間と冷凍する量を分けて考えるとよいでしょう。

5mmの釜と遠赤内ぶたを選ぶ気持ちがはっきりしているならNL-BY05。釜と内ぶたの仕様にこだわらないなら、軽くて1割強安いNL-BF05を選びやすいでしょう。

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