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象印 NW-VE10とNW-QA10の違い — 洗いやすさと置き場所で選ぶ

予算優先ならNW-VE10、洗い物と奥行きを減らすならNW-QA10。QAは実売で4割ほど高めですが、奥行きが6.5cm短く、内釜3年保証つき。どちらも在庫限りの旧モデルです。

象印 NW-VE10 と 象印 NW-QA10の比較

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価格・在庫は確認時点の情報です。購入前に販売ページで確認してください。

象印マホービンの5.5合IH炊飯器、NW-VE10とNW-QA10。蒸気口の部品洗いが気にならず予算を抑えたいならVE、毎日の部品洗いを減らしたいならQAが合います。象印は両機種を「在庫限定品」としています。

結論:予算と基本機能ならNW-VE10、洗う手間と奥行きならNW-QA10

予算を抑えてケーキやパンも作りたいならNW-VE10、蒸気口セットを洗う手間を減らしたいならNW-QA10がおすすめです。

予算を抑えたい人に象印 NW-VE10

設置場所に余裕があり、予算を優先したい

  • 蒸気口セットを洗う作業が苦にならない
  • 白米の炊き分けと保温を中心に使う
  • 説明書のレシピでケーキやパンも作りたい
洗い物と奥行きを減らしたい人に象印 NW-QA10

毎日の部品洗いと、前後の出っ張りを減らしたい

  • 内釜と内ぶたの2点に洗い物をまとめたい
  • 奥行き約31cmの本体が置き場所に合う
  • 内釜のフッ素加工に3年保証がつく

実売ではNW-QA10が4割ほど高め。白米3コースと最長30時間のうるつや保温は共通です。QA10は洗う部品が少なく、内釜のフッ素加工に3年保証がつきます。

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手入れと置き場所で絞る2つの質問

  1. 蒸気口の部品を分解して洗う作業を減らしたいですか?

    はいNW-QA10 が候補です
    いいえ次の質問へ
  2. 幅25.5×奥行37.5cmの本体を置けますか?

    はい予算を優先するなら NW-VE10 が候補です
    いいえ幅23.5×奥行31cmの本体が収まるなら NW-QA10 が候補です

主な違い

発売時期や本体寸法、手入れする部品をまとめました。比較対象はどちらも5.5合の「10」サイズです。

項目 NW-VE10 NW-QA10
発売時期 2023年モデル 2024年8月
加熱方式・名称 IH・豪熱沸とうIH IH・豪熱大火力
洗う主な本体部品 内釜・内ぶた・蒸気口セット 内釜・内ぶたの2点、蒸気口セットなし
寸法(約) 幅25.5×奥行37.5×高さ20.5cm、ふたを開くと41cm 幅23.5×奥行31×高さ20cm、ふたを開くと44cm
保証期間 本体1年 本体1年・内釜フッ素加工3年
液晶 オレンジくっきり液晶 グレー液晶
保温1時間あたりの消費電力量 16.1Wh 17.6Wh

容量はどちらも白米0.09〜1.0L(5.5合)、重さは約4.1kgです。白米の炊き分けは「ふつう・やわらかめ・かため」の3コース、うるつや保温は最長30時間で共通です。保温できる時間はメニューによって異なります。

保温1時間あたりの公称消費電力量はVEが少なめです。エコ炊飯1回は両方149Wh、炊飯時消費電力はVEが1105W、QAが1115W。実際の使用量は炊く量やメニューで変わります。

出典:NW-VE公式仕様・NW-QA公式仕様

VEの後継にはNW-VJ10(2024年)とNW-VK10(2025年)があります。QAの後継にはNW-QB10(2025年)とNW-QC10(2026年9月発売)があります。洗う手間をさらに減らしたいなら、内ぶたを食洗機で洗えるQC10も候補です。比較中のVE10とQA10は、内ぶたを食洗機で洗えません。

本体奥行きの比較

NW-VE10NW-QA10
本体の奥行き(約)
37.5cm
31cm

出典:象印公式のNW-VE・NW-QA商品仕様

洗う手間は蒸気口セット、拭く手間は本体の形で変わる

毎日の部品洗いを減らしたい人には、蒸気口セットのないNW-QA10が合います。NW-VE10では内釜と内ぶたに加え、ふた上部の蒸気口セットを取り外して洗います。セットのケースを回して外し、水分を拭いて組み戻す作業もあります。

NW-QA10は毎回取り外して洗う本体部品が内釜と内ぶたの2点。「フラットトップパネル」と「フラットフレーム」で、本体上面や内釜の周囲の縁も拭きやすい形です。庫内のフラット設計は両機種にあり、サイドセンサー部は除きます。

内ぶたの取り外し方も異なり、VEは内ぶたを支えながら止め具を押し上げます。QAは外ぶたを支え、左右の内ぶたとっ手を使って手前へ外す構造です。QAでも外ぶたの裏や蒸気の通り道は拭き取り、使ったしゃもじは別に洗います。

NW-QA10の内釜は、フッ素加工が購入日から3年間保証されます。本体保証は両機種とも1年間です。保証には取扱説明書に記載された条件があります。

出典:NW-VE取扱説明書・NW-QA取扱説明書・NW-QA製品情報

奥行きはNW-QA10、開いた高さはNW-VE10が小さい

カウンターの前後に余裕を作りたいなら、奥行きが6.5cm短いNW-QA10が合います。QAは約31cm、VEは約37.5cm。幅もQAが2cm狭い一方、重量は両方とも約4.1kgです。

持ち運ぶときは、NW-VE10はハンドル、NW-QA10は本体の左右2か所の持ち手を使います。棚から取り出す人や、台を掃除するために移動する人は、この握り方の違いも見ておきたいところです。QAを持ち上げるときは、左右の持ち手に手を入れる余裕も必要です。

ふたを開けた高さはQAが約44cm、VEが約41cmです。棚の上方が狭ければ、開けた高さが3cm低いVEが収まる場合もあります。内釜を持ち上げる手の動きにも余裕が必要です。

両機種の説明書は、収納棚の中に蒸気をこもらせないよう求めています。41cmや44cmは開いた本体の高さで、必要な棚の高さではありません。スライド棚は引き出して使い、蒸気が家具やコンセントへ当たらない配置にします。

ケーキやパンを作るならVE10、白米の炊飯時間にも差がある

説明書のレシピでケーキやパンを作りたいならNW-VE10です。「ケーキ」「パン発酵」「パン焼き」のメニューはVEだけにあります。

白米3コースの炊飯時間の目安は、NW-VE10のほうが短くなっています。帰宅後に普通の白米を炊き始める人は、食事までの時間にも目を向けましょう。

炊飯時間の目安(普通の米・1.0Lサイズ) NW-VE10 NW-QA10
白米ふつう 約46〜53分 約52〜59分
白米やわらかめ 約49〜55分 約60〜66分
白米かため 約33〜41分 約44〜50分
白米急速 約25〜36分 約25〜36分

時間は両説明書の印刷p.11にある、100V・室温20℃・水温18℃での目安です。炊飯開始から保温に切り替わるまでを示し、炊く量や水加減、電圧・室温などで変わります。白米急速は両機種とも約25〜36分で、すべてのメニューでVEが早いわけではありません。1.0Lサイズ・3カップの規定測定では、白米ふつうがVE199Wh・QA210Wh、エコ炊飯が両方149Whです。

液晶はVEがオレンジくっきり液晶、QAがグレー液晶です。予約時刻やメニューをよく見るなら、展示品を普段使う高さから見比べるとよいでしょう。

出典:NW-VE取扱説明書(印刷p.4、8〜11、16〜17)・NW-QA取扱説明書(印刷p.4、8〜11)

使っている人の声から分かること

手入れのしやすさは両機種で評価されています。ただし、部品の数だけでは見えない使い勝手の差もあります。

手入れの満足は両方にあるが、細かな動作は好みが分かれる

NW-VE10にも、内ぶたを外して洗えることを評価する投稿が複数あります。一方、量販店のレビューには着脱で手間取るという個別の声もあり、「取り外せる」と「自分にとって楽」は分けて見たいところです。価格.comのNW-VE10レビュー、ビックカメラのNW-VE10レビュー

NW-QA10も内ぶたの洗いやすさが評価されていますが、釜を抜くときにふたが気になるという指摘があります。また、ご飯が釜に残り、ふやかす手間を感じた購入者もいました。保温中にふたを開けると熱い水滴が落ちてきたという個別の声もあり、何度もご飯をよそう人は手元への滴りに気をつけたいところです。内釜を出して洗うときや、食後すぐ片付けるときも含め、部品の数だけでは分からない動作の違いがあります。価格.comのNW-QA10レビュー、ビックカメラのNW-QA10レビュー、楽天のNW-QA10レビュー

NW-QA10でも、静かさを期待しすぎない

NW-QA10は価格.comと楽天の複数投稿で、炊飯中の音が気になるとされています。ただ、以前の機種と変わらず気にならないという感想もあり、受け止め方は分かれています。寝る場所とキッチンが近いなら、炊く時間帯も含めて検討したい点です。価格.comの使用感、楽天のNW-QA10レビュー

公式には両機種ともファンや火力調整に伴う音が説明されています。両機種を同条件で比べた騒音値はなく、QA10への買い替えで静かになるとは言えません。静かさを主な理由に追加予算をかけるのは避けたいところです。

買う前に確認したいこと

本体の寸法に加え、ふたの開閉・内釜の取り出し・蒸気を逃がす空間も必要です。

棚と片付けの購入前メモ

本体の置き場所
棚や台に本体全体が収まり、安定して置けるか
ふたと内釜
開いた高さはVEが41cm、QAが44cm。さらに内釜を持ち上げる空間を確保
蒸気の行き先
家具・ほかの家電・コンセントに蒸気を当てない
スライド棚
両機種とも説明書の指定は荷重強度15kg以上
洗う作業
VEは蒸気口セットの分解と組み戻し、QAも本体の拭き取りが必要
注文する型番
5.5合は末尾10、ブラックの色記号は-BA。1升の18サイズとは別
予算と保証
QAは実売で4割ほど高め。内釜フッ素加工3年保証も含めて選ぶ

出典:上記の両機種の取扱説明書「安全上のご注意」「お手入れ」。

よくある質問

購入前によく迷う、加熱方式と手入れについて答えます。

NW-QA10は圧力IHですか?

圧力IHではなくIH式です。NW-VE10も同じくIH式なので、圧力IHを希望する人は別のシリーズが候補になります。

NW-QA10は蒸気口を洗わなくてよいのですか?

取り外して洗う蒸気口セットはありませんが、蒸気口まわりの汚れを拭く手入れは必要です。内釜と内ぶたの2点だけで、すべての掃除が終わるわけではありません。

部品を食洗機に入れられますか?

両機種とも食器洗い乾燥機・食器乾燥器は使えません。本体と内釜が冷めてから、説明書に従って洗います。

NW-VE10でも白米のかたさを選べますか?

ふつう・やわらかめ・かための3コースがあります。NW-QA10にも同じ3コースがあるので、この機能だけを理由にQAへ変更する必要はありません。

洗い物だけでなく、ふたを開けて内釜を出す動作まで思い浮かべると決めやすくなります。5.5合という容量にも迷うなら、一度に炊く量から考える容量選びも参考になります。

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