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ブラザー DCP-J4250NとDCP-J4143Nの違い — 型落ちを買う理由はある?

A4文書中心ならDCP-J4250N、はがきの自動両面やLC416の再利用ならDCP-J4143N。現行の公称A4カラー文書コストは約4.1円対約4.5円で、新型がやや低めです。

ブラザー DCP-J4250N と ブラザー DCP-J4143Nの比較

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ブラザーの大容量インク複合機を選ぶとき、新旧のDCP-J4250NとDCP-J4143Nが候補になります。A4文書が中心なら後継のDCP-J4250N。はがきの自動両面や手持ちのLC416インクを使うならDCP-J4143Nです。

結論: A4文書ならDCP-J4250N、はがきとLC416ならDCP-J4143N

A4の書類を中心に刷る人にブラザー DCP-J4250N

実売が近いなら後継機を選べる

  • 現行の公称A4カラー文書コストは約4.1円で、旧型の約4.5円より低い
  • スリープ時の公称消費電力は約0.8Wで、旧型の約1.4Wより低い
年賀状やLC416を生かす人にブラザー DCP-J4143N

条件付きのはがき自動両面が必要

  • 普通紙はがきの自動両面印刷に対応
  • LC416・LC416XLの手持ちインクを使える

掲載時の実売はほぼ同じで、旧型が少し高め。A4カラー文書の公称コストは新型が低めですが、はがきの自動両面とLC416は旧型に利点があります。

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先に決めたい3つのこと

  1. はがきを自動で両面印刷したいですか?

    はい対応ソフトと用紙を使うなら DCP-J4143N
    いいえ次の質問へ。通常のA4両面は両方対応
  2. 使い切りたいLC416・LC416XLを持っていますか?

    はいインクを流用できる DCP-J4143N
    いいえ次の質問へ。LC516は旧型には使えません
  3. 主にA4の書類や教材を刷りますか?

    はいほぼ同じ実売なら DCP-J4250N
    いいえはがきの自動両面を使わないなら DCP-J4250N

主な違い

両機とも全色顔料の4色インクで、A4普通紙の公称印刷速度はカラー約19ipm、モノクロ約20ipmです。ADFには普通紙を20枚、前面トレイには150枚までセットできます。

項目 DCP-J4250N DCP-J4143N
発売時期 2025年10月 2023年10月
対応する純正インク LC516・LC516XL LC416・LC416XL
標準容量インクの公称枚数 黒約1,000/カラー各約1,000ページ 黒約3,000/カラー各約1,500ページ
A4カラー文書の公称インクコスト 約4.1円/ページ 約4.5円/枚
自動両面の用紙 普通紙A4・A5・B5 普通紙A4・レター・A5・B5・B6・はがき。はがきの種類によっては対応ソフトが必要
スリープ時/電源OFF時の公称電力 約0.8W/約0.1W 約1.4W/約0.2W
公称稼働音 約54dBA 約57dBA
メモリー 256MB 128MB
本体質量 約8.9kg 約8.8kg

共通の外寸は435×343×180mm。大容量の交換用インクなら、黒約6,000ページ、カラー各約5,000ページという目安も同じです。公称のA4モノクロ文書コストは両機とも約0.8円/ページ。

表のカラー文書コストは各機種のXLインクによるメーカー掲載値で、実際の消費は印刷内容やクリーニングの頻度で変わります。表の「標準容量」と、購入時に付くスターターインクは別物です。

出典: DCP-J4250Nの仕様・DCP-J4143Nの仕様・新型の公称コスト・旧型の公称コスト・発売案内

交換用の標準容量インク1本で刷れる公称ページ数

DCP-J4250NDCP-J4143N
ブラック
1,000ページ
3,000ページ
カラー各色
1,000ページ
1,500ページ

出典:ブラザー純正消耗品一覧。交換用の標準容量インクでの目安。

標準インクの交換間隔を優先するならDCP-J4143N

標準容量のカートリッジを買い足して使うなら、DCP-J4143Nが向いています。旧型のLC416は黒約3,000ページ、カラー各約1,500ページ。新型のLC516は黒もカラー各色も約1,000ページです。標準容量を選ぶ人には、交換間隔の差が残ります。

一方、大量に刷る人が選びやすい「XL」では、両機とも黒約6,000ページ、カラー各約5,000ページです。後継機だからXLのインクが長持ちする、という差はありません。ただし、現行製品ページの公称A4カラー文書コストは新型が約4.1円、旧型が約4.5円です。これは各機種のXLインクを用いたメーカーの算出値で、店頭のインク価格を固定する数字ではありません。

インクの互換性はもっと直接的です。DCP-J4250NはLC516系列、DCP-J4143NはLC416系列で、ブラザーの対応機種一覧は別々。旧型から買い替える人が残りのLC416を使い切りたいなら、新型ではなく旧型を選ぶ理由になります。手持ちのLC416が残りわずかなら、そのためだけに旧型を買う必要はないでしょう。

出典: ブラザーの対応インク・印刷可能枚数・DCP-J4250Nの製品案内・DCP-J4143Nの製品案内

はがきの表裏を自動で刷るならDCP-J4143N

はがきを表裏まとめて刷りたいなら、DCP-J4143Nです。新型の自動両面はA4・A5・B5普通紙だけですが、旧型はレター・B6普通紙とはがきにも対応します。新型でも年賀状は刷れますが、表裏を刷るときは片面ずつ用紙を入れ直します。

旧型でも、どんなはがきでも無条件に自動で両面になるわけではありません。普通紙はがきは対象ですが、インクジェット紙はがきや写真用光沢はがきでの自動両面は、対応する年賀状ソフトを使う場合に限られます。年賀状をまとめて刷るなら、使うはがきと年賀状ソフトが自動両面に対応するか、先に見ておきましょう。

この差は「A4の両面」と混同しがちです。A4普通紙なら両機とも自動両面に対応し、両面印刷速度の公称値も同じです。仕事の資料や学校のプリントが中心なら、はがきだけを理由に旧型を選ぶ必要はありません。

出典: ブラザーのはがき自動両面FAQ

待機電力を抑えたいならDCP-J4250N

電源を入れたまま置く時間が長いなら、スリープ時の公称消費電力が低いDCP-J4250Nです。新型の約0.8Wに対し、旧型は約1.4W。公称稼働音も約54dBA対約57dBAですが、音の感じ方は置き場所でも変わります。メモリーは256MB対128MBで、この差だけで印刷速度の差は判断できません。

本体の重さは新型が約0.1kg重いだけです。どちらも約9kgの複合機なので、持ち上げやすさよりも、背面の手差しトレイを使う余裕と前面の排紙スペースを優先して置き場所を考えたいところ。両機とも手差しは1枚ずつ、前面の給紙トレイは1段です。

インクや電力以外にも、同梱物が違います。旧型にはドライバーのセットアップ用CDが含まれ、新型の同梱品一覧にはありません。両機ともUSB・LANケーブルは付属しないため、有線接続で始めるなら手元のケーブルを用意します。

出典: DCP-J4250Nの仕様・DCP-J4143Nの仕様

使っている人の声から分かること

A4文書は速い。でも給紙音の感じ方は分かれる

書類を続けて刷る速さは、両機の利用者に共通する満足点です。ただし、新型には給紙音が気になるという声が複数あります。旧型では紙送り音が気になる人と、静かだと感じる人に分かれます。静かな部屋で使う人は、公称稼働音だけでは決めにくいところです。価格.comの新型レビュー・旧型レビュー・Yahoo!の新型レビュー

用紙を頻繁に替えると、1段トレイが手間になる

旧型の購入者には、A4からはがきへ切り替えるたび前面トレイの紙を入れ替えるのが面倒だったという声があります。別の用紙サイズをよく使う人からも、1段トレイを不便に感じる声が出ています。この構造は新型も同じなので、はがきの自動両面に対応する旧型でも「用紙セットまで自動」にはなりません。価格.comの購入者レビュー・Yahoo!の旧型レビュー

一部の旧型利用者は、排紙トレイを手で引き出さないと紙が飛び出すと指摘しています。年賀状の印刷が遅く、排紙台から落ちたという個別の声もあります。まとめて刷る人は、排紙トレイとストッパーを出しておきたいところです。価格.comの旧型レビュー・旧型の取扱説明書

インクは長持ちしても、買い足すときの負担は別

新型のレビューには、XLインクの交換頻度の低さを評価する声と、4色をまとめて買うと出費が大きいという声の両方があります。旧型でも大容量インクの交換回数の少なさを評価する人がいます。低い公称印刷コストと、交換用インクを一度に買うときの負担は分けて考えたいところです。価格.comの新型レビュー・Yahoo!の旧型レビュー

写真と厚紙は、文書の評価をそのまま当てはめない

マイベストの新型の検証では、書類を刷る速さに対して、写真は粒状感や暗い部分の表現が弱いという結果でした。また、新型で厚手の招待状が詰まりやすかったという投稿は個別の用紙での事例です。写真や厚紙を主用途にするなら、A4普通紙での印刷速度だけを見て選ぶのは避けたいところです。厚紙についての購入者レビュー

買う前に確認したいこと

注文前のメモ

本体型番
新型DCP-J4250Nと旧型DCP-J4143Nを取り違えない。旧型には後継機が出ている
手持ちのインク
LC416系は旧型、LC516系は新型。型番末尾のXLも含めて見る
はがきの種類
旧型の普通紙はがきは自動両面の対象。インクジェット紙・光沢紙は対応ソフトが条件
設置場所
外寸は同じ435×343×180mm。背面手差しと、引き出した排紙トレイのスペースも取る
同梱品
両機ともスターターインク付き。大容量XLが最初から入るわけではない

とくに「大容量モデル」という名前は、同梱品までXLカートリッジという意味ではありません。交換用XLの約6,000/5,000ページを、箱に入っているスターターインクの枚数と読み替えないようにします。印刷頻度が低い人がXLを買うかどうかは、実際の使用量に合わせて決めると無駄が少なくなります。

よくある質問

DCP-J4250Nで年賀はがきを両面印刷できますか?

印刷自体はできます。ただし、はがきの自動両面には対応しないため、表と裏を片面ずつ印刷します。ブラザーのFAQ

DCP-J4143Nなら、写真用の年賀はがきも自動で両面になりますか?

普通紙はがきは対象です。インクジェット紙・写真用光沢はがきは、対応する年賀状ソフトを使う場合に限られます。

旧型のLC416インクは新型で使えますか?

ブラザーの対応機種一覧では、旧型はLC416系列、新型はLC516系列です。手持ちのLC416はDCP-J4250N用として掲載されていません。

同梱インクで黒約6,000ページ刷れますか?

約6,000ページは交換用の大容量XLブラックの目安です。両機の同梱品はスターターインクで、同じ枚数を前提にしないでください。

はがきの自動両面やLC416の在庫が決め手なら、DCP-J4143Nには今も選ぶ理由があります。それ以外のA4文書中心の使い方なら、実売がほぼ並ぶ今はDCP-J4250Nから選ぶのが素直です。

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