ロボット掃除機の比較

アイロボットとRoborockのロボット掃除機比較 — 105 ComboとQ10V+、ゴミ捨てと水拭きの違い

ゴミ捨てを毎回したくないならQ10V+、小さな充電台と価格を優先するなら105 Combo。高さ8mmのモップリフトと手洗いの手間まで比べます。

ルンバ 105 Combo と Roborock Q10V+の比較

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吸引と水拭きを1台に任せたいとき、ルンバ 105 ComboとRoborock Q10V+はどちらも候補になります。毎回のゴミ捨てを減らしたいならQ10V+、充電台を小さく収めて購入費用も抑えたいなら105 Comboです。水拭きの動きと、敷物に入ったときの対応も違います。

結論:ゴミ捨てを減らすならQ10V+、小さな台座なら105 Combo

充電台を小さく収め、購入費用も抑えたい人にルンバ 105 Combo Y311060

小さな充電台で、ゴミは自分で捨てる

  • 充電台は幅13.6cm・高さ12.1cm
  • 紙パックを使わずに済む
毎回のゴミ捨てを減らしたい人にRoborock Q10V+

自動集じんと振動モップを使う

  • 紙パック式の自動集じんドック付き
  • カーペットでモップを最大8mm上げる

実売の比較ではQ10V+が105 Comboより約5割高め。

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暮らしに合わせて選ぶ

  1. 掃除のたびに本体のゴミを捨てるのが負担ですか?

    はい自動集じん付きの Q10V+
    いいえ次の質問へ
  2. 充電台を幅約14cmの場所に収めたいですか?

    はい小さな台座の 105 Combo
    いいえ次の質問へ
  3. 薄い敷物の上も水拭き中に通らせたいですか?

    はいモップを持ち上げる Q10V+
    いいえ費用を抑えやすい 105 Combo

主な違い

項目 ルンバ 105 Combo Y311060 Roborock Q10V+
発売時期 2025年4月18日 2025年(11月までに販売)
ゴミの回収 本体の容器から手で捨てる ドックへ自動収集。紙パック式、最大7週間分はメーカー目安
充電台の大きさ 幅13.6×奥行7.4×高さ12.1cm 幅21.2×奥行17.8×高さ約25.9cm
水拭きの動き パッドを付け、スマートスクラブでは前後に動く 振動モップ、最大毎分3000回
敷物への対応 水拭き中はカーペットを検知して避ける カーペット検知でモップを最大8mm上げる
本体の大きさ 幅33.5×奥行33.6×高さ10.4cm 幅35.3×奥行35.3×高さ9.9cm
本体の重さ 約2.84kg 約4kg
満充電まで 約4時間 約4.5時間
メインブラシ 毛とゴム製のシングルブラシ 毛がらみを抑えるスクレーパー付きブラシ

共通点は、吸引・水拭きの両方ができ、レーザーで地図を作り、アプリから掃除する区域を指定できることです。

出典:iRobot発売資料・Roborock発表資料・iRobot製品仕様・Q10V+取扱説明書

ロボット本体の重さ(メーカー公表値)

105 ComboQ10V+
本体質量
2.84kg
4kg

階を移して使うなら持ち上げる重さにも差があります

出典:iRobot公式製品仕様・Roborock Q10V+取扱説明書

ゴミ捨てを任せたいならQ10V+

予約掃除をこまめに使うなら、Q10V+が便利です。清掃後に本体のゴミをドックへ吸い上げ、紙パックにためます。メーカーの「最大7週間分」は家庭のゴミの量で変わる目安ですが、本体の容器を毎回開く作業は減らせます。

105 ComboのY311060に付くのは充電だけをする小型の台座です。自動集じんを105 Comboで使いたいなら、別セットのY351060「+ AutoEmpty 充電ステーション」が候補になります。

Q10V+では紙パックが消耗品になります。対応品は複数機種で共用する「収集ドック用使い捨て紙パックB」です。ゴミに触れる回数は減りますが、紙パックの交換は続きます。出典:Roborockの交換部品一覧

105 Comboのダスト容器は水洗いせず、付属のお手入れツールと布で清掃します。出典:Roomba 105取扱説明書

水拭きとカーペットの行き来ならQ10V+

水拭き中に薄い敷物の上も通らせたいならQ10V+が合います。モップは最大毎分3000回振動し、カーペットを検知すると最大8mm持ち上がります。ただし毛足や縁の形によっては引っかかるため、敷物に合わせてアプリの回避設定を使うのが無難です。

105 Comboは水拭き時にモップ用プレートを取り付けます。スマートスクラブは前後に動いて同じ場所をこする方式で、水分量は3段階から選べます。カーペットは水拭きしながら越える設計ではなく、清掃中に検知して避ける設計です。フローリング中心の家なら、水拭き中にラグを回避する点は便利です。

ただし、価格.comの購入者は、帰還時にカーペットを通って濡らし、敷物の先にある部屋へは水拭きに行けなかったと報告しています。

どちらもドックでモップを洗ったり乾かしたりする機種ではありません。使用後はモップを外して洗います。モップの洗浄まで任せたい場合は、Roborockなら上位のQrevo Lなど、洗浄ドック付きの別機種が候補です。出典:iRobotの製品説明

台座を狭い場所に置くなら105 Combo

充電場所の幅と高さが限られるなら105 Comboが収めやすい機種です。台座の幅は13.6cm、高さは12.1cm。Q10V+のドックは幅21.2cm、高さ約25.9cmで、集じん機構の分だけ大きくなります。

一方、家具の下を掃除させるなら本体の高さはQ10V+が9.9cm、105 Comboが10.4cmです。数字の差は5mmでも、ソファの脚や床の凹凸がぎりぎりなら通れるかどうかに影響します。ソファやベッドの下も掃除させたいなら、床から家具の底までの高さを測っておきましょう。

Q10V+の説明書はドックの左右に各0.5m以上、前に1m以上の空間を指示しています。幅だけで設置を決めず、充電台の前方に椅子や棚がない場所を選びます。階を移して使うなら、約2.84kgと約4kgという本体の重さの差も効きます。

髪の毛が多い床ならQ10V+のブラシが候補

髪の毛やペットの毛が床に多いなら、毛がらみを抑えるQ10V+のブラシが役立ちます。メインブラシのカバー内にスクレーパーがあり、サイドブラシも毛が巻きつきにくい形です。105 Comboは毛とゴム製のシングルブラシを使います。どちらもブラシの点検と清掃は必要です。

Q10V+はレーザーで地図を作るほか、前方の障害物を避けるセンサーを備えます。メーカーが示す回避対象の目安は幅5cm・高さ3cmで、細いコードまで確実に避ける意味ではありません。床にコードや小物があるなら、運転前に片づけておきましょう。

吸引の宣伝値は比べ方に注意が必要です。Q10V+の最大10,000Paは吸引圧の値ですが、105 Comboの「最大70倍」は旧Roomba 600シリーズを基準にした倍率。10,000と70の大小で、床のゴミの取れ方を比較することはできません。

出典:iRobotの製品発表資料・Roborockの製品案内

使っている人の声から分かること

ゴミの容器は、手で捨てるときに差が出る

105 Comboについては、容器を空けてもほこりが残り、付属ツールで取り出すのが手間という価格.comの購入者レビューがあります。細かなほこりや髪が多い家では、容器を傾けるだけで済むとは考えず、手で清掃する時間も見込んでおきたいところです。

自動集じんの音は、掃除中の音と別に考える

Q10V+は通常の走行音と、帰還後にゴミを吸い上げる短時間の音が違います。my-bestの実測では標準の吸引モードが平均61.8dB、自動集じん時が68.5dBでした。夜間に動かす家では、掃除が終わる時刻も考えて予約するのがよさそうです。

水拭きの仕上がりは床と設定に左右される

105 ComboのYahoo!購入者レビューには、水拭き後の床が気持ちよいという声もあれば、一部が濡れすぎたという声もあります。Rentioの実機検証ではスマートスクラブを使うと標準モードより濡れ方が増えました。床材や水量に合わせて、最初は狭い場所で設定を試すのがよいでしょう。

壁際の拭き残しと敷物のフリンジにも個別の声がある

Q10V+を使った人のブログでは、壁から約10cmの範囲に水拭きが届かず、マットのフリンジがローラーに絡んだと報告されています。壁際の約10cmは筆者宅での走行結果で、部屋の形や経路によって変わります。壁際まで拭きたい人やフリンジ付きの敷物がある家は、この点に注意が必要です。

同じ使用記には、アプリの地図が一時的に白く表示されたという記述もあります。105 Comboについては、吸引モードを選んでも「モップを取り付けて」と表示されたという価格.comの質問があります。いずれも個別の報告で、発生頻度までは分かりません。

買う前に確認したいこと

注文前の5つのメモ

型番
105 ComboのY311060は通常充電台。AutoEmptyセットのY351060とは別物
別モデル
Roborockには自動集じんドックが付かないQ10Vもある
置き場所
Q10V+は台座の左右各0.5m、前方1mの空間が必要
床
毛足の高い敷物は8mmリフトだけに任せず、回避エリアを設定
手入れ
105 Comboは容器のゴミ捨て、Q10V+は紙パック交換が必要

よくある質問

105 Comboは掃除機がけだけでもモップを付けますか?

Y311060はパッドプレートを着脱して切り替える仕様です。掃除機がけだけならパッドを外して使います。iRobot取扱説明書

Q10V+なら水拭き後のモップも自動で洗えますか?

いいえ。付属ドックが自動で集めるのはゴミです。水拭き後のモップは取り外して洗います。Q10V+取扱説明書

Q10V+の紙パックは専用品ですか?

Q10V+専用ではありません。対応品は、ほかのRoborock機種とも共用する『収集ドック用使い捨て紙パックB』です。公式交換部品一覧

予約掃除を使うなら、台座を置く場所に加えて、集じんが終わる時刻も考えておくと生活音を抑えやすくなります。

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